全部でいくらかかるの? Shopifyの構築費用や手数料などコストまとめ

近年、Shopifyでネットショップを構築・運営する企業が急増しており、現在の店舗数は世界で250万店を超えています。日本でも、これからShopifyを使って自社ECを構築・運営を検討をしている方も多いのではないでしょうか?

数あるASP(注)・カートシステムの中からShopifyを選ぶメリットの一つに、”コストの安さ"が挙げられます。そこで本記事では、そんなShopifyストア構築にかかる初期費用、及び手数料などの運営コストを紹介していきます。

注:ASPとは『アプリケーションサービスプロバイダ』(Application Service Provider)の略です。インターネットを経由してソフトウェアやソフトウェア稼働環境を提供する事業者や、インターネットを通して提供されるアプリケーションやサービスそのものを指します。ECサイトの分野では、ASPが提供するシステムを『ASPカート』や『ショッピングカート』と呼びます。

【この記事はこんな方におすすめ】

・これからShopifyでネットショップを構築される方

・ASP・カートシステムを選定されている方

初期費用(イニシャルコスト)

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Shopifyを自社で構築をする場合、初期費用はかかりません。

制作会社に依頼して構築する場合は、初期費用として制作費がかかります。

Shopifyは、プログラミングの知識が一切なくても、ブログを書くような感覚でノーコードで画像やブロックを並び替えて構築できることが魅力のASP(※)であるため、「まずは自分で作ってみて、クオリティや成果に満足いかない部分を構築会社に依頼してみる」といったやり方を試してみるのも良いのではないでしょうか?

※この説明でピンと来ない方向けに言い換えると、(非常にざっくり言えば)ShopifyはWordpressのECサイト版と形容することができます。

運営費用(ランニングコスト)

ランニングコストは大まかに、①月額利用料(プラン料金)+②売上手数料+③アプリ使用料 という3つの費用に分解できます。

以下では、それぞれの項目を詳しく解説します。

①月額利用料(プラン料金)

月額利用料は、Shopifyに毎月支払う定額の利用料金です。下記3つのプランから選ぶことができます。

なお、月額利用料は世界共通で(日本でも)米ドルで決済されますのでご留意ください。

  • ベーシックプラン:月額$25(スタッフアカウントが2つまで、在庫管理倉庫が4つまでの店舗にオススメ
  • スタンダートプラン:月額$69(スタッフアカウントが3つ以上5つ以下、在庫管理倉庫が5つまでの店舗にオススメ
  • プレミアムプラン:月額$299

各プランの詳しい比較は、Shopify公式サイトをご参照ください。

②売上手数料

売上手数料(決済手数料)は決済毎に一定比率で発生する手数料のことです。割合は決済方法とプランによって異なります。

例えば、ベーシックプランのShopifyストアで日本のオンラインクレジットカード利用が発生した場合の手数料は、売上の3.4%となります。(同じくスタンダードプランは3.3%、プレミアムプランは3.25%)

正直申し上げて各プランの売上手数料の差は僅かなため、ほとんどの店舗にとっては、ベーシックプランもしくはスタンダードプランがコスト最適になるかと思います。

Shopifyは決済手数料の面でも、他社のASPカートやモールと比べて"安いASP"だと言えるでしょう。

③アプリ使用料

Shopifyで利用できる拡張機能のことを、「Shopifyアプリ」と呼びます。ネットショップの機能をカスタマイズによって拡張する場合は、基本的にShopifyアプリストアからアプリをインストールして実装することになります。

アプリをインストールすると、多くの場合で利用料として月額でアプリ料金が発生します。

料金はアプリによって異なり、月額$10未満から$50を超える場合と様々です。また、Shopifyアプリの中には無料で使えるものもあります(その中でも、ずっと無料で使えたり、機能制限される無料プランがあったり、一定期間だけ無料で使えたりと、パターンが異なります)。

筆者としては、特別な機能を使用しない店舗の場合は、有料アプリを全く使用しないケースが多い印象です。有料アプリを使用している店舗でも、大半は$20前後のアプリを1~3つほど利用するに留めている店舗が多いように感じます。ご参考としてください。

最後に

この記事では、Shopifyの構築にかかる初期費用と、ストア運営にかかる運営費用を解説致しました。両者に共通して言えるのが、「Shopifyは非常にコストパフォーマンスの高いASPカートである」ということです。

「ネットショップを始めたいが費用は抑えたい」「必要に応じてストアを柔軟にカスタマイズしたい」などの要望をお持ちのお客様には、「Shopifyでまず始めてみる」ことを強くおすすめ致します。

なお、以下の記事ではShopify以外の大手EC構築サービス(ASPカートやECモール)に係る費用を解説しています。こちらも是非ご一読ください。

【徹底比較】大手EC構築サービスの出店料、決済手数料、その他費用【楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazon・BASE・Shopify】

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    澤田隆史、 河邉錬
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    澤田隆史
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    外資系コンサルティングファームで経営/業務/ITコンサルタントとして勤務。現在はクライアントのEコマースビジネス構築支援に従事。GoogleやLINEなど、Webマーケティング領域の有資格者。

    河邉錬
    Marketdive副社長(予定)
    大手アパレル企業とWeb広告代理店で勤務後、独立してEC事業会社を設立し、4年目で年商1億円を突破。現在はフリーランスのコンサルタントで、直近ではクライアントのEC事業売上を1年で2.5倍に拡大。

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