【Shopify】都道府県・地域別アクセス数の確認方法

自社ECを運営していくにあたって、”マーケティング”や”集客戦略”の観点で悩みを持つ担当者は多くいらっしゃるかと思います。

本記事では、そんな運用担当者の方(特にShopifyストア運営者)に少しでもお力になるべく、”Shopifyストアへの地域別アクセス数の計測方法”をご紹介致します。

【この記事はこんな方におすすめ】

・Shopifyで運営する自社ECへの地域別アクセス数を分析したい

自社サイトへの集客戦略を策定したい方

・マーケティング施策を検討したい方

都道府県別・地域別アクセス数の見方

Shopifyのストア分析機能では、ベーシックプラン・スタンダードプランともに地域別のアクセス数を確認することができます。

①管理画面トップより”ストア分析”→”レポート"をクリックします。その後、「ロケーション別のセッション」を選択します。

レポート画面を開きます。

②画面右上の項目選択アイコン(本のようなマーク)をクリックします。

項目選択アイコンをクリックします。

③集計したいデータの単位にチェックを入れます。チェックを入れた最小単位が適用されたデータが表示されます。※

データの集計単位を選びます。

※表示されるデータ集計単位は以下の通りです。

  • 市区町村にチェックが入っている場合:市区町村単位
  • 市区町村にチェックが入っていない、かつ地域にチェックが入っている場合:都道府県単位
  • 市区町村・地域にチェックが入っていない、かつ国にチェックが入っている場合:国単位

④画面左上より、集計したい期間を選択します。

以上のステップが完了すると、下記の通り都道府県別のセッション数を確認することができます。

地域別セッション数

以上で紹介したのと同様の方法で、以下のような項目も確認することができます。

  • 請求先の住所を基に、地域別の売上/注文件数などの販売データ
  • 顧客登録数(会員登録数)

最後に

いかがでしたでしょうか?

Shopifyのレポート機能は非常にシンプルかつ詳細で膨大なデータベースから集計されています。非常に便利な機能ですが、「知らずに活用できていなかった」という担当者の声も多く頂きます。

ぜひレポート機能を活用し、マーケティング施策の策定にお役立ててみてはいかがでしょうか?

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    執筆者プロフィール - Author Profiles

    澤田隆史、 河邉錬
    澤田隆史、 河邉錬Marketdive (マーケットダイブ)
    澤田隆史
    Marketdive社長(予定)
    外資系コンサルティングファームで経営/業務/ITコンサルタントとして勤務。現在はクライアントのEコマースビジネス構築支援に従事。GoogleやLINEなど、Webマーケティング領域の有資格者。

    河邉錬
    Marketdive副社長(予定)
    大手アパレル企業とWeb広告代理店で勤務後、独立してEC事業会社を設立し、4年目で年商1億円を突破。現在はフリーランスのコンサルタントで、直近ではクライアントのEC事業売上を1年で2.5倍に拡大。